庭園美術館でガレの庭。。

しばしば、家から近いのと癒されるのとで、庭園美術館に
足を運びます。
月に２－３回ぐらいは、行っているかと。。

なので、今展示中の『ガレの庭』も４回ほど、ゆっくりゆっくり
堪能しました。



入り口の狛犬さん。


玄関はラリックですけど。。

それはそれは・・・
どれも、素晴らしい精妙で、奇抜で、完璧なバランスの
作品ばかりです。。
感動のため息が、あちこちから聞こえてきます。

所々に北澤美術館のコレクションもあって、おおーこれは前にも
見たことがあるぞ。。。
という作品もちらほら。

今回、私が一番惹かれたのは、鮮やかなものや透明の美しい
ものではなくて、
黒い百合の花瓶でした。

あらゆるものが形を変えて 光と闇のせめぎ合い。

なんとも、深ーく深ーく、どの鮮やかな光と透明度の高い
作品よりも、心に残りました。

あとは、セミがお好きなようなのですね。
セミの、ダイレクトな表現の作品も多々あり・・・
動き出しそうで、私は怖いです。。

娘も、一緒に行ったときに・・
グリーンカラーの花瓶に惹かれ、
「これ、一個買ったら、ご飯食べないで、一日中ずーっと
見てる」
と。。(笑)

「や、それ、憑りつかれてるでしょ。っていうか、
死ぬでしょ。
あ、でも、その前に、買えないから大丈夫！」

ガレファンが多いのも、頷けます。。
私も、機会があったら１つぐらい手に入れたいものです。